脂肪燃焼！ダイエット ！
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| Q | 脂肪腫ｏｒ脂肪肉腫 副腎と肝臓の間に５～６ｃｍの脂肪腫がＣＴスキャンで見つかりました。ＭＲＩ検査を受けるところですが、 悪性であればどんな治療がありますか？専門知識のある方にお尋ねします。【緊急にアドバイスを求めます】 ４８歳のビジネスマンです。先日７．２７半日人間ドック、エコー検査で副腎と肝臓の間に脂肪腫がみられ、要再検査と診断されました。８．１２町の泌尿器科で再検査（エコー、ＣＴ）を受けました。ＣＴ検査の所見は５～６ｃｍの脂肪腫が確認でき、４ｃｍ未満であれば要観察であるところ、サイズが大きいので総合病院でＭＲＩの再受診を言い渡されました。昨年も人間ドックエコー検査を受診しましたが脂肪腫は見つかりませんでした。珍しい症状（出来た場所）なのか？医者はＭＲＩ検査をしなければ悪性、良性の判断がつかないと、言葉を選んで詳しくは説明をしてくれません。悪性であれば脂肪肉腫と呼ばれるのですか？「腫」という文字に恐怖を覚えます。父は食道癌で発見後８ケ月であっけなく亡くなりました。ただの脂肪の塊なのか、悪性であれば「癌」の一種なのかイマイチ理解に苦しんでいます。自覚症状はまったくありませんので厄介です。今まで厳しく健康管理をしていた矢先のこの結果に落ち込んでいます。体脂肪は２１％、すこし痩せ気味でＬＤＨ（悪玉コレステロール）が基準値を超えているぐらいでその他は数値内の健康体です。８月中にＭＲＩを受診する予定ですが予備知識として専門知識のある方のご意見を求めます。 |
| A | 良性の場合は大きくなる脂肪の塊と考えてほぼ問題ないと思いますので主として悪性腫瘍である脂肪肉腫についてお答えします。 肝臓と副腎の間ということですので後腹膜腔ですから脂肪肉腫としては好発部位になります。 脂肪肉腫は中年以後に頻度の高い腫瘍で、脂肪腫に似た外観を示す分化型脂肪肉腫、粘液型、円形細胞型、多形細胞型など異なった性格の腫瘍があり、前2者は悪性度が低い腫瘍です。分化型脂肪肉腫は画像的に脂肪腫と鑑別できない腫瘍があり、また良性として切除され、術後長期を経て再発し悪性と判ることもあります。転移はしにくく、粘液型も経過は良好です。 しかし、これに円形細胞が混在する円形細胞型となると多形細胞型と共に主に肺への転移率が高くなります。後2者では転移を予防するために化学療法を行いますが、10年生存率は前者は90%以上、後者は70%前後と低いものではありません。 また、粘液型ですと放射線治療が効きやすく、化学、放射線、手術などを組み合わせて治療に当たる場合も多くあります。 ただし、脂肪腫であればいいんですが、この場合でも大きくなれば問題もでてきますのでこの大きさですと手術的に除去しておいたほうが無難かもしれません。 |
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